
ギター選びで後悔しないための7つのポイント
ギターを始めようと思ったとき、まず最初に迷うのが楽器選びです。
価格、ブランド、見た目、音…選ぶ基準が多くて、悩んでしまう人も多いでしょう。
ここでは、初心者がギター選びで後悔しないために知っておきたいポイントをまとめました。
1. 弾きやすさは大切。でも、慣れでカバーできることもある
コードが押さえやすいか、ネックの太さが合っているかなど、弾きやすさは重要なポイントです。
ただし、ある程度の「弾きにくさ」は練習していく中で慣れていくことも多く、最初から完璧な弾きやすさを求めすぎなくても大丈夫です。
2. 見た目で選んでも問題ない
実は、見た目でギターを選ぶのはとても理にかなっています。
「かっこいい」「好きな色」など、自分が気に入ったギターは自然と手に取る回数が増え、結果的に練習が続きます。
ギターは上達するまでにある程度の時間がかかりますが、「弾きたくなる見た目」は継続の大きな味方です。
3. 自分の体に合ったサイズを選ぶ
体格に対してギターが大きすぎると、構えにくく弾きにくくなります。
特に女性や中高生は、小ぶりなボディやスリムネックのモデルを選ぶと扱いやすいでしょう。
ギターは「構えたときのしっくり感」も重要です。
4. やりたい音楽に合う種類を選ぶ
ギターの種類によって得意なジャンルがあります。
アコースティックギター:弾き語りやポップス クラシックギター(ナイロン弦):クラシック、ボサノバなど エレキギター:ロック、ブルース、ジャズなど
自分のやりたいジャンルや、憧れのアーティストが使っているギターを参考に選ぶのもおすすめです。
5. ネットより実物に触れて選ぶ
通販でギターを買う人も多いですが、できれば楽器店で実物を触って選ぶのが理想です。
同じモデルでも個体差があり、ネックの握り心地や弦の高さなど、微妙な違いが演奏感に影響します。
初めての一本こそ、実際に構えて選ぶのが安心です。
6. 店員や講師に相談する
ギターに詳しい人に相談することで、自分では気づかないポイントを教えてもらえます。
「初心者で予算は○円。こういう音楽がやりたい」と具体的に伝えると、より的確なアドバイスがもらえます。
購入前に講師に相談するのも良い方法です。
7. 最後は「気持ちが動く方」を選ぶ
スペックやブランド、値段だけで決めようとせず、「これを弾きたい」と思えるギターを選ぶことが大切です。
気に入ったギターで練習することが、上達の一番の近道になります。
まとめ
弾きやすさは大切だが、慣れもある 見た目で選んでもOK 自分の体格ややりたい音楽に合ったものを 実物に触れ、信頼できる人に相談を 最終的には「気に入ったかどうか」が大事
ギター選びは楽しい時間です。
焦らず、じっくりと「これだ」と思える一本を見つけてください。